2022年10月11日ドライバルク貨物の動向
《連載》ドライバルク貨物の動向⑥<木質バイオマス>
近海船不足で輸送船大型化傾向
需要増も供給制約がネック
-
木質バイオマスはカーボンニュートラル(炭素中立)なエネルギーとしてバイオマス発電に利用されており、主に近海船(1万重量トン前後の在来船)やハンディバルカーなどで輸送されている。PKS(ヤシ殻)と木質ペレットの2種類があり、日本ではバイオマス発電所の増加に伴い、この10年で輸入が急増。中長期的にも持続可能なエネルギー資源として、輸送需要の増加が期待されている。一方で欧州、中国などでも需要が...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。