2022年9月26日ドライバルク貨物の動向
《連載》ドライバルク貨物の動向④<木材チップ>
コロナ禍の落ち込みから回復基調
新興国の成長と通販・環境需要が追い風
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製紙原料用の木材チップは日本のほか中国や欧州が主な需要国で、供給国はベトナム、豪州、ブラジル、チリ、米国など。チップの海上荷動きはコロナ禍による紙の消費量の急減で落ち込んだが、コロナの制限緩和による需要復活で足元では回復基調で推移している。ペーパーレス化が加速したことで印刷用紙の消費量はコロナ前には戻らないとの見方がある一方で、脱プラスチックの流れの中での代替素材やEコマースの拡大による...
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