2022年8月1日

<ウクライナ情勢>
穀物輸出、侵攻前の65%に回復
BIMCO予想、課題は安全確保と保険料

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 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)は7月27日付のレポートで、ウクライナ南西部3港からの穀物輸出再開により、同国穀物輸出量がロシアによる侵攻前の過去5年間の輸出量の65%程度まで回復する可能性があるとの見方を示した。一方で航路の安全確保と高額の保険料が輸出拡大の障害になると指摘した。  BIMCOは、ウクライナの穀物輸出が増加することでドライバルク市況ではパナマックス、ハンディマッ...
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