2021年10月1日変革期の不定期船オペレーター

《連載》変革期の不定期船オペレーター①
内航事業強化へ船員確保育成
太平洋汽船、外航事業は市況リスク最小化

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 太平洋汽船は2020年11月に日本郵船の100%子会社となり、新たなスタートを切った。主力のドライバルク部門では、船隊を市況変動リスクを負わない規模まで縮小して収益を安定化。一方、子会社の太平洋沿海汽船が手掛ける内航部門では船員の確保育成を進め、船舶管理業を強化する方針だ。三木賢一社長(写真、10月1日付で顧問に就任)は、「郵船グループがデジタライゼーション・アンド・グリーンを標榜し内航...

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