2021年6月7日
ケープサイズ発注、停滞続く
環境・陳腐化リスク、用船短期化で
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ドライバルク市況が好調に推移し、中小型バルカーの新造発注も増える中、ケープサイズへの投資が停滞している。バルカーの中では高額船になるが、用船期間が短期化し、環境問題に起因する「船の陳腐化リスク」も懸念されている。鉄鉱石荷動きも今後は減少すると見込まれており、成長性にも乏しい。世界的にケープサイズへの発注意欲を持つ船主が減少しており、ドライ市況が約10年ぶりの高値を付ける中でもケープ発注は...
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