2020年6月17日
鋼材荷動き、コロナで3割以上減
近海船、往復航のスポット用船料が実質逆転
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近海船(1万重量トン前後の在来船)の輸送量が新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく落ち込んでいる。邦船社の近海船の主要貨物である日本出しアジア向け鋼材荷動きは、現地工場の停止・減産で5月から減り始め、近海船各社によると足元はコロナ前と比べて3~4割少ないという。一方、アジア出し日本向けのバイオマス燃料や合板はほぼ通常どおり動いており、このギャップによって、近海船の日本出し往航スポット用...
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