2019年10月3日
≪連載≫復権、ドライバルク④
“輸送契約ありき”の事業運営
商船三井・田中利明常務
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商船三井の田中利明常務は、同社のドライバルク部門のエクスポージャーが構造改革を経てケープサイズで1割強、一般不定期船でほぼゼロまで減ったと明かし、「今後マーケットや身の丈に合わせてエクスポージャーの量を変える可能性はあるが、リスクを取って大幅に増やすことは考えていない」と述べた。決めた輸送契約に合わせて船腹を手当てする“輸送契約ありき”の考えを基本に営業力重視の事業を展開し、船腹調達では...
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