2026年7月22日無料公開記事

自動運転トラックのT2に出資
栗林商船、RORO船との連携目指す

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 栗林商船は21日、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現を目指すスタートアップ企業のT2に出資したと発表した。RORO船による海上輸送とレベル4自動運転トラックを組み合わせた物流ネットワークの構築を目的とした出資・連携としては業界初(同社調べ)。海上輸送と自動運転トラックを組み合わせた新たな物流モデルの構築を進め、物流業界の人手不足などの社会課題の解決や持続可能で強靭な物流インフラの実現を目指す。
 同社の栗林広行専務取締役は「物流を取り巻く環境が大きく変化する中で、自動運転技術は将来の輸送力確保や物流インフラの維持に向けた重要なテーマの一つだ。今回の出資を通じて、海上輸送と自動運転トラックを組み合わせた新たな物流ネットワークの可能性を検討し、持続可能で強靭な物流サービスの構築に取り組む」とコメントした。
 また、T2の熊部雅友CEOは「レベル4自動運転トラックとRORO船を活用したモーダルコンビネーションは、BCP対応等の観点で、安定した輸送体制の構築に重要であり、確かな歴史に裏付けられた海陸一貫輸送の実績を有する栗林商船に出資いただけたことを大変心強く感じている」と述べた。
 T2は、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの社会実装を目指す物流スタートアップ。自社開発の自動運転技術を活用し、レベル2自動運転トラックによる実証走行や商用運行を進めている。今年3月には関東―関西間約500kmの高速道路本線で、ドライバーによる一時的なハンドル操作を行うことなく走行を完了した。
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