2025年12月5日

先行発注、船主の裾野拡がる
対象船種もケープなどに拡大

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 用船契約を付けずに新造発注する国内船主の裾野が拡がり、対象船種・船型も多様化してきた。こうした先行発注はマーケットリスクを負うため従来は企業体力のある大手船主が手掛けてきたが、昨年来、中堅船主でも先行発注する動きが見られる。対象船種もバルカーで最も高額なケープサイズなどにも拡がっており、プレイヤーと船種が多様化してきた。  新造船価は引き続き高値圏にある。納期も先物だ。一方で用船マ...
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