セミナーで船籍の取り組みなど解説
パナマ、大統領来日に合わせて開催

　パナマ海事庁と駐日パナマ共和国大使館は4日、日本の海運造船関係者らに向けたセミナーを開催した。登壇したホセ・ラウル・ムリーノ大統領があいさつしてパナマ海事産業の起源や現状について語ったほか、ラモン・フランコ商船局局長がパナマ船籍の有用性について解説した。 　冒頭あいさつしたムリーノ大統領は、「私自身、海事弁護士としてパナマの海事産業に長年関わってきた。パナマ船籍は近代化を着実に進め、国...