2025年9月5日

シーウイング開発、第一段階完了
川崎汽船、2027年ごろ実用化目指す

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 川崎汽船は4日、風力推進装置である自動カイトシステム「Seawing(シーウイング)」の開発で、今年6月に陸上での300平方メートルサイズの張力検証を行い、第一段階(フェーズ1)が完了したと発表した。今年7月からは第二段階(フェーズ2)としてカイトのサイズをさらに大きくし、陸上試験場で牽引性能と信頼性の確認を実施している。その後は大型バルク船での海上実証実験を予定。2027年ごろの実用化...
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