キッザニア福岡にパビリオン
日本郵船、航海士体験を提供

　日本郵船は28日、KCJ GROUPが企画・運営する子どもの職業・社会体験施設「キッザニア福岡」で、日本郵船がオフィシャルスポンサーとなる「船舶トレーニングセンター」パビリオンを7月21日にオープンすると発表した。国内のキッザニアで船に関連するパビリオンが設けられるのは初めて。これに先立ち、オープニングセレモニーを7月16日に行う。
　キッザニアに来た子どもは「航海士」として、LNG運搬船の操船トレーニングを体験できる。船の種類や役割、海上交通ルールや船の操縦を行うブリッジ（船橋）内でのコミュニケーションルールなどを学び、3人1組で船舶シミュレーターを使ってテレグラフやレーダーなど、さまざまな航海機器を操作し、LNG運搬船を操縦する。
　体験の所要時間は1回30分で、体験した子どもには、キッザニア内で使える給料と航海士ライセンスカードが支給される。