2025年5月20日投資難の時代を切り拓く

《連載》投資難の時代を切り拓く
定期発注でコストを平均化
東豫海運・大河内忠人社長

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 東豫海運は不透明な時代状況の中でも、継続的に新造発注をしていく方針だ。大河内忠人社長は「船価が高い時も安い時も時期に関係なく、毎年発注していけば結果的に建造コストは平均化される。このため船価高、先物納期などはあまり気にしていない」と話す。建造した船は長く使い、将来はデットフリー船(無借金船)として船隊ポートフォリオを強固なものにする青写真を描いている。  ― 先物納期や環境対応など...

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