2025年4月2日投資難の時代を切り拓く
《連載》投資難の時代を切り拓く
中国船台に機会、通貨はフラン一択
宮崎産業海運・宮﨑昇一郎社長
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宮崎産業海運の投資戦略は当面様子見だ。2029年船台の商談が本格化する時点での船価動向を見てから判断したいからだ。米トランプ政権による中国建造船への課徴金などの行方も見極めたい。「中国造船でコンテナ船竣工の先送り、船種転換が起こり、バルカーの建造チャンスが到来する可能性がある」(宮﨑昇一郎社長)。今後の生き残り策としては、船舶管理体制の維持・強化、短期用船への対応などで「ギリシャ船主化」...
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