新会社「商船やいま」設立
石垣—基隆フェリー、船舶の売買契約も

　沖縄県の石垣島と台湾の基隆を結ぶ国際定期フェリー航路の開設に向けた動きが着実に進んでいる。新法人「商船やいま」が昨年9月に設立され、船舶の売買契約も11月に行われた。「やいま」は八重山を意味する。 　商船やいまの代表取締役には、石垣市商工会の大濵達也会長が就任した。同社への出資を、地元企業、地元銀行、同商工会などに依頼しているという。船舶は現在、大阪—釜山間に就航する韓国パンスターの“...