15年の海賊対処活動に謝意
船主協会、関係者招き「感謝の集い」

　日本船主協会は27日夕刻、都内の海運ビルで「海賊対処活動に対する感謝の集い」を開催した。明珍幸一会長（川崎汽船社長）は「これまで日本関係船舶を含む4000隻以上の商船に900回以上の護衛活動が実施されている。多国籍部隊のゾーンディフェンスではP3C哨戒機による活動も実施いただいている。身を守る手段を持たない一般商船にとって大変ありがたい」と述べ、今年15年となったソマリア沖・アデン湾の海...