2023年12月13日

内航船員問題は「数」から「数と質」へ
大阪港振興協会など主催、森氏が講演

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 大阪港振興協会と大阪港埠頭会社は8日、講演会「内航海運・フェリー業界の現状と課題」を大阪市内で開催した。流通科学大学の森隆行名誉教授は、働き方改革や次世代燃料船の動向などを挙げて、「内航海運業界は大きな転換期を迎えている」と指摘。「船員問題は『数』の問題から『数と質』へと変わっている」との考えを示した。  業界動向では次世代燃料船について言及。アンモニア、メタノール、水素、電気を挙げて...
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