海賊対処活動「感謝の集い」
船協、４年ぶり開催

　日本船主協会は21日、「海賊対処活動に対する感謝の集い」を都内の海運クラブで４年ぶりに開催した。海賊対処活動に携わる防衛省、外務省、法務省、国土交通省、海上保安庁の関係者や国会議員らが参加した。 　主催者を代表してあいさつに立った船協の明珍幸一会長（川崎汽船社長）は「海賊対処活動が始まって10年あまりとなる。これまで約900回の護衛活動が行われ、日本関係船舶を含む4000隻の商船を護衛...