2023年7月11日
新造船需要予測にも影響
50年GHGゼロ目標、代替建造加速に課題も
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IMO(国際海事機関)が国際海運の温室効果ガス(GHG)総排出量を「2050年頃に実質ゼロ」とする新目標を採択したことは、今後の新造船の需要予測にも影響を及ぼしそうだ。目標引き上げによって環境規制が強化される見通しとなり、新燃料船などへの代替が加速する可能性がある。一方、規制内容と燃料の方向性に見通しがつく時期がいつになるか、造船建造能力が十分かといった点が、大きな課題になりそうだ。
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