2022年8月30日海運ブーム再び
《連載》海運ブーム再び④
久しぶりのインフレ局面に
船価高、金利コストも上昇
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2008年まで続いた海運バブル期、海運会社(オペレーター)、国内船主(船舶オーナー)は大幅なコスト上昇に見舞われた。ドライバルク市況を中心に海運マーケットが絶好調だったため、船腹争奪戦が勃発して新造船価、中古船価は急騰。「史上最高値更新」のニュースが連日のように紙面を賑わせていた。
当時、インフレの最たるものは船価だったが、船員費、修繕費、潤滑油費など船舶経費(船費)も急激に上昇し、...
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