舶用メーカーから教育用機器寄付
海技教育機構、海本部参与会議ＰＴの議論端緒に

　船員養成のための学科教育と練習船による乗船実習教育を担う海技教育機構（独立行政法人、ＪＭＥＴＳ）は28日、日本舶用工業会の会員企業である舶用機器メーカー６社から、同機構が運営する兵庫県・芦屋市の海技大学校に教材用舶用機器が寄附されたと発表した。また機器の移送や設置にかかる費用は国際船員労務協会から資金援助を得た。総合海洋政策本部参与会議で内藤忠顕参与（日本郵船会長）が主査を務めるプロジェ...