2022年3月25日

燃料のライフサイクル評価議論
IMOのGHG部会、年内のガイドライン完成目指す

  • X
  • facebook
  • LINE
  • LinkedIn
 IMO(国際海事機関)で、船舶用燃料からの温室効果ガス(GHG)排出量を、燃料の製造から最終的な消費までのライフサイクル全体の総量で評価する手法を定めるガイドライン案の審議が進められている。14日~18日に開催されたGHG中間作業部会で、同ガイドライン案に関する議論が行われ、陸上排出と、船上排出に分割して計算することなど一部が合意された。一方で、燃料ごとのサプライチェーンにおけるGHG排...
  • 増刊号日本郵船
  • 海事プレスアプリ