2021年11月4日船主、船種別投資判断
《連載》船主、船種別投資判断⑥
船舶管理の高度化で保有困難
タンカー、一部船主にはチャンス
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タンカー保有には引き続き否定的な国内船主(船舶オーナー)が多い。かつての人気局面で保有したものの、船舶経費の上昇、船舶管理の高度化、事故リスクなどで困難を経験した船主が少なくないからだ。「タンカーは日本の船主が保有する船種ではない」と断言する船主経営者は多い。一方、競争相手が減ったことなどから、タンカー保有の経験があり、この分野で強みを持つ船主にはこうした状況がチャンスと映っているようだ...
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