新型係留システムの国内普及で協業
日本郵船、スウェーデンのトレルボルグと

　日本郵船、グループ会社の日本海洋科学は、スウェーデンのポリマーメーカーであるトレルボルグ傘下の海洋港湾資材メーカーと同社が開発した新型の船舶係留システムを日本国内の各港に普及させるためのコンサルティング契約を締結した。20日発表した。船舶の安全な係留に貢献する。 　船舶は港での係留中も海面のうねりや長周期波により動揺が生じる。また、係留索とフェンダーがバネとなって船体の動揺が増幅すると...