取引環境の改善など事業計画に
内航総連、総会を開催

　日本内航海運組合総連合会（内航総連）は18日、都内で第56回通常総会を開催した。昨年度の事業報告や今年度の事業計画・予算の承認、役員の改選などを行った。会長については、現会長の栗林宏吉氏（栗林商船社長）が続投となる。21年度の事業計画では、取引環境改善に向け契約の適正化を実現すべく、電子的方法・書面による契約を担保する仕組み構築などに取り組むとした。 　栗林会長は総会後の会見で、「８月に...