ゼロエミ外航船、35年に110隻
商船三井、ＬＮＧ燃料船は30年に90隻

　商船三井は18日に発表したグループの環境対応の新たな中長期目標「環境ビジョン2.1」で、アンモニア燃料などのネットゼロ・エミッション外航船の運航を2020年代中に開始し、35年に約110隻に拡大する目標を掲げた。また、ブリッジソリューションであるＬＮＧ燃料船の運航隻数を30年に約90隻（ＬＮＧ輸送船を除く）と想定した。代替燃料のほかにさらなる省エネ技術の導入や効率運航の深度化などを進め、...