リトアニアで液化ＣＯ２輸出
商船三井、同国企業らと共同検討、水素生産も

　商船三井はリトアニア国営のターミナル運営会社らと提携し、同国のクライペダ港で液化ＣＯ２（二酸化炭素）輸出インフラなどの構築を目指す。27日、同港でＬＮＧターミナルを保有・運営するクライペドス・ナフタ、商船三井が出資するノルウェーのラルビック・シッピングと覚書を締結したと発表した。水素生産プロジェクトの事業性も検討する。商船三井はラルビック社への出資を通じて参入した液化ＣＯ２の海上輸送事業...