比国の船員交代、実施可能も制限
変異コロナウイルスの水際対策強化で

　新型コロナウイルスの変異種の発生が船員交代に影響を及ぼしつつある。フィリピンでは１月15日までの約２週間、変異ウイルスの感染国に14日以内に寄港した船舶の船員交代に一定の制限をかけた。関係者によると、フィリピンへの直接寄港によるフィリピン人船員の交代はマニラ湾で実施可能だが、下船後は隔離施設で14日間の検疫が必要。また、日本の水際対策強化は、現時点で日本における外国人船員の交代に影響を及...