2020年12月25日
浮体式生産設備に新たな補修法
三井海洋開発と東レが共同開発、ABSから承認
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三井海洋開発は23日、東レと共同で開発した炭素繊維複合材料CFRPを用いた洋上船体補修法が独自の標準的な補修法としてABS(米国船級協会)の承認を受けたと発表した。同補修法はFPSOなどの浮体式海洋石油ガス・生産設備向けに開発したもの。
FPSOなどは20年以上にわたり同じ海域に留まって石油・ガスの生産を続けることがあり、船体部構造の腐食を避けることは困難。補修・補強のために火気工事を...
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