2020年11月9日フィリピン船員配乗・船舶管理

《連載》フィリピン船員配乗・船舶管理②
フィリピンの研修機能を強化
日本郵船、来年には自営大学卒の船長誕生

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 日本郵船は最大の船員供給国であるフィリピンで現地パートナーのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)とともに自営の商船大学、船員研修施設への大型投資を行ってきた。フィリピン人の幹部船員の増加を目的としたこれらの取り組みを進める中、来年には自営大学の卒業生で初の船長が誕生する見通しだ。現在はコロナ禍で船員交代の課題や研修体制の再構築に直面しているが、コロナ収束後はフィリピ...

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