2020年4月13日

《連載》脱炭素技術、本命は④
水素、技術難度高いが期待も
各国も普及支援、燃料電池は実用済み

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■低温・容積など課題  燃焼時に温室効果ガス(GHG)を排出しないカーボンフリー燃料として、多くの産業で期待されている水素。風力発電など再生可能エネルギー由来の電力で水を電気分解して水素を生産すれば、エネルギーチェーン全体で完全なゼロエミッションが達成できる。再エネ以外に、さまざまな化石燃料からも水素は製造できるため、安定供給が期待できる点も特徴だ。  水素を船舶燃料として実用化す...
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