2020年4月10日

自社養成制度で初の船長誕生
日本郵船、海技者600人中100人が一般大・高専出身

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 日本郵船による海技者の自社養成で初の船長が誕生した。4年制一般大学・高等専門学校卒業生を入社後に海技者へと育てる自社養成制度を2006年に日本で初めて導入し、その一期生として同年4月に入社した森映宏氏が今年4月1日付で船長に登用された。一般大学卒の海技者が船長に登用されるのは邦船社としても初となった。現在海務グループ安全チームに所属する森船長は陸上勤務の後、船長として実職に就く予定。自社...
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