2020年4月9日GreenxShipping

《連載》脱炭素技術、本命は②
読み切れぬ経済性とインフラ
技術開発には一定の見通し

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 脱炭素技術の有力候補は、長所や短所、課題の洗い出しが、既にほぼ完了している。普及に向けてのポイントは、大きく分けると技術の実用性、経済性、インフラになりそうだ。 ■30年に間に合うか  低炭素技術に関しては、実用化が間に合うかどうかが重要だ。IMO(国際海事機関)が定めた、2050年のGHG(温室効果ガス)総排出量半減の目標を達成するため、ゼロエミッション技術の実用化のターゲ...

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