2020年1月7日

業務執行体制と人材の整備が課題
岩並海保庁長官、退任会見で

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 海上保安庁の岩並秀一長官(7日付で退任)は6日の退任会見で、今後の海上保安庁の課題について「日本を取り巻く情勢は大変厳しい中で、対応するための業務執行体制の強化が重要だ。それに伴って、優秀な人材とその育成も大きな課題だと考えている」と述べた。  岩並長官は「人材育成がうまくいくかどうかで10年、20年後の海上保安庁の能力レベルが大きく変わってくる」とし、「その問題意識は、後任となる奥島高...
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