2019年9月30日新時代の商社船舶

《連載》新時代の商社船舶②
伊藤忠、社船事業を拡大
三菱商はプール運航事業強化

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■船主業拡大  「少人数なのに、成約の数が多い」と他社から評される伊藤忠商事。トレーディング事業に強みを持つが、今後は保有船事業も拡大していく。  藤本博和船舶海洋部長は「船は船価が安い時に買って、競争力のある船を運航して収益を上げ、船価が高い時に売るのが理想。新造、中古を問わず、安い船は積極的に買っていきたい」と話す。  保有船事業で難しいのが船価相場、市況の見極めだ。船価が安...

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