ＬＮＧ発電船、20年に稼働目指す
商船三井・カラデニス、ＴＩＣＡＤでセミナーも

　世界初のＬＮＧ発電船ソリューションを提供する商船三井とトルコのカラデニス・グループは、第１号案件について2020年中の稼働を目指す。陸上の発電所に比べて短期間、低資本費（ＣＡＰＥＸ）で導入可能なＬＮＧ発電を、商船三井のＬＮＧ船やＦＳＲＵ（浮体式ＬＮＧ貯蔵・再ガス化設備）の知見と、カラデニス傘下のカルパワーインターナショナルが持つ重油焚き発電船のノウハウを合わせて提供するもので、実現に向け...