郵船、ソフト面の安全策強化、船員意識高まり

郵船、ソフト面の安全策強化船員意識高まり、ニアミス報告増加　日本郵船は安全運航の維持に地道な活動を展開している。独自の安全管理システム「ＮＡＶ9000」の導入、不安全行動・状態を発見し事故などの芽を摘む「ニアミス3000」報告活動、国籍問わず郵船の求める基準を設定して行う人材育成などが、安全運航を担保するソフト面の取り組み。「ニアミス3000」活動は「開始当初は自分の非を報告するというよう...