11月はハンディ中心に61万トン
日本の新造船受注、30年度船も契約

　日本船舶輸出組合（輸組）が13日発表した今年11月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月の2.6倍（トン数ベース、以下同）の18隻・61万総トンだった。ハンディサイズ・バルカーの受注が隻数ベースで7割以上を占めた。前年同月の契約が少なかったため前年同期比プラスとなったものの、目安となる月間100万総トンを下回った。日本の造船所は期近な納期の線表を確定し、先物納期の商談を進めており...