2025年8月1日
大面積帆走装置開発、燃費8割減も
仏アトランティック造船、専用工場稼働
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フランス造船大手アトランティック造船が、独自開発の風力推進装置「Solid Sail」の本格展開を開始した。ヨットのセイルに似た大面積の折り畳み式帆で、初の商用搭載船となるRORO船がこのほど公式試運転を開始。大西洋航路での運航で燃料消費最大80%削減を見込む。専用工場も完成しており、今後販売を強化する。
アトランティック造船のSolid Sailの戦略立案・開発トップのエイドリアン...
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