新燃料対応機器の量産体制を構築
ボルカノ、設備投資計画が強化法で認定

　国土交通省は2日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、ボルカノの事業基盤強化計画を認定したと発表した。メタノール、アンモニア、水素燃料対応機器の出荷試験設備を拡張し、新燃料対応機器の量産体制を構築する。 　ボルカノは、兵庫県三田市の三田事業所で、メタノール、アンモニア、水素燃料対応機器の出荷試験設備を拡張し、最大燃焼量を小型船向けの約1300kWから、中型船向けの7000kW相当まで...