受注残は計721隻で高水準維持
韓国造船大手3社、大底からは5割増

　韓国造船大手3社の受注残が高水準で推移している。各社のIR資料によると、2025年3月末時点の3社の受注残は計721隻で、2024年末時点比19隻の減少となった。昨年末比減少となったものの、高水準を維持している。受注残の大底だった2020年末と比べると、約5割増となっている。 　各社の受注残推移は表のとおり。HD現代の2024年12月末時点での受注残は441隻で、24年末時点と比べて2...