コトづくりの実験場、本業基盤に
京浜ドック・中村利新社長に聞く

　日本郵船グループで新造・修繕事業を営む京浜ドックの中村利新社長（4月1日付就任）は本紙インタビューで、「タグボートの新造・修繕事業を基盤としつつ、新規の取り組みも進め、当社版の両利きの経営を進める」との方針を語った。先端技術を取り入れながら、脱炭素や人手不足をはじめとする社会課題の解決に貢献する「コトづくり」を進める。新たな電気推進タグボートの建造に取り組むなど、日本郵船グループの新たな...