今治造船、建造累計3000隻達成
鋼船第1船から69年、川崎汽船向けケープ型で

　今治造船は18日、西条工場で今治造船グループとして新造船建造3000隻目となる川崎汽船向け18万1500重量トン型バルカー“CAPE SUZURAN”の命名受渡式を行った。1956年に鋼船1番船を建造してから69年。建造規模を拡大しながら実績を重ね、また新たな節目を迎えた。 　式典には関係者が多数出席し、川崎汽船の明珍幸一社長が本船を“CAPE SUZURAN”と命名し、建造300...