三菱重工、護衛艦“ながら”を命名・進水

　三菱重工業は19日、長崎造船所で防衛省向けに建造している3900トン型護衛艦の命名・進水式を開催した。シリーズ建造中の「もがみ」型護衛艦の10番艦で、“ながら”と命名された。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、2025年度内に引き渡す予定。 　2022年度に受注した「もがみ」型護衛艦。長崎では今年6月に同型艦“なとり”も命名・進水している。