2024年12月9日
来春闘、主眼は企業間格差の是正
基幹労連、「統一要求」で関連企業の底上げ図る
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来春闘で基幹労連が賃金改善として1万5000円を統一要求する案を固めた。傘下の総合重工や造船専業、鉄鋼大手の労組では要求額が前回春闘を下回ることになるが、基幹労連が今回重視するポイントの1つが大手と中小との賃金格差の是正。中小規模の関連会社の人材確保難が大手企業の事業継続にとっても死活問題になるとの認識もあり、同金額の統一要求で産別全体が一丸となって賃上げに取り組み、産業全体の賃金底上げ...
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