９月は61％減の34万トン
日本の輸出船契約、一部は29年度船

　日本船舶輸出組合（輸組）が９日発表した今年９月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比61％減（トン数ベース、以下同）の７隻・34万総トンだった。２カ月連続で月間50万総トンを下回り、８カ月ぶりに前年同月比マイナスとなった。６月にあった新規制発効前の駆け込み契約の影響などもあり、低水準となったようだ。一方で、７〜８月に続いて５年程度先物となる2029年度竣工船の契約があった。 ...