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2024年1月30日

新造船建造量は底打ちも依然低水準
国内造船、23年輸出通関9%増の908万トン

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 日本の造船所の新造船建造量は底を打ったものの、依然として低水準となっている。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2023年1〜12月が201隻・908万総トンで、前年比9%増(総トンベース、以下同)となった。昨年は大底だった2022年の実績は上回ったものの、少なくとも過去20年で2番目の低水準となった。2021年以降の発注回復や今後の新造需要...
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