受注残は３社で計719隻の高水準
韓国造船大手、大底から５割増

　韓国造船大手３社の受注残が高水準で推移している。各社のＩＲ資料によると、2023年末時点の３社の受注残は計719隻となり、2022年末時点の716隻と比べてわずかに増加した。受注残の底だった2020年末と比べて48％増となっており、年末時点での受注残は少なくともコロナ禍以降で最高となっている。ＨＤ現代（現代重工業グループ）が前の期比増加、サムスン重工業がほぼ横ばい、ハンファオーシャンが減...