2024年1月18日造船ビジネスモデル分析
《連載》造船ビジネスモデル分析③
修繕と運航支援業、環境時代の商機
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新造船を建造する造船所が、船舶修繕業への関心を強めている。
これまでは長きにわたり、修繕業から撤退・縮小してドックを新造船に転用する造船所が多かった。人件費上昇や為替変化により競争力が低下したことや、トレードの変化に従い修繕の適地が変わったこと、収益が新造船に比べて低いことなどが縮小の背景にあった。顕著な例が韓国造船業で、現代尾浦造船が2005年に修繕業から撤退し、ベトナム子会社の修...
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