2024年1月17日造船所の手持ち工事動向
《連載》造船所の手持ち工事動向<上>
ブーム期並み先物で分かれる戦略
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2021年以降の新造船の発注ブームで日本、韓国、中国の主要造船所は総じて3~4年分の手持ち工事を確保し、新規の新造船商談は2000年代後半の造船ブーム期以来の先物納期が主戦場となっている。ただ、造船所がほぼ一様に先へ先へと線表確定を進めたかつてのブーム期とは様相や市場の構造も異なっており、ここにきて受注戦略の違いなども表れてきている。造船所の手持ち工事の動向とともに戦略の変化などを整理す...
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